【宝塚記念2017 阪神・芝2200m(内回り)】

【宝塚記念血統解析】

【キタサンブラック】
【父ブラックタイド母の父サクラバクシンオー】
父ブラックタイドはディープインパクトの全兄で、母の父は短距離馬のサクラバクシンオー。優れた心肺機能を持ち長距離戦では無類の強さを誇る。昨年宝塚記念は逃げて行ったがゴール前でマリアライトとドゥラメンテに交わされてクビ、ハナ差の3着は、稍重の時計のかかる馬場の影響によるものだった可能性も考えられる。

【シャケトラ】
【父マンハッタンカフェ母の父】
父が長距離型のマンハッタンカフェ。母父がノーザンダンサー系のシングスピールでジャパンC等G1を4勝。2代母GenovefaはフランスG3で芝2400mを勝っている、母系はスタミナ豊富なパワー型の血統で時計のかかる馬場への対応力を押し上げている。

【レインボーライン】
【父ステイゴールド母の父フレンチデピュティ】
母父がノーザンダンサー系フレンチデピュティは08年宝塚記念勝ち馬エイシンデピュティを出している。ステイゴールド産駒は直線に坂のある内回りコースに抜群に適性があり過去8年で5勝を挙げている。父、母の父ともに時計のかかる馬場への対応力が高く宝塚記念勝ち馬を輩出している適性の高い配合になっている。

【サトノクラウン】
【父Marju母の父Rossini】
父MarjuはG1セントジェイムズパレスSの勝ち馬。その父ラストタイクーンはBCマイル等G1を3勝でスピードの能力を伝えておりスノーフェアリーの3代母の父でもある。欧州型血統で時計のかかる馬場は得意ではあるが内回りで機動力をつかえるかどうか懸念される。

【ゴールドアクター】
【父スクリーンヒーロー母の父キョウワアリシバ】
スクリーンヒーロー産駒は直線の長く広いコースよりも、小回り、内回りコースでの好成績が目立つ。父スクリーンヒーローの父グラスワンダーは99年宝塚記念を優勝、11年産駒のアーネストリーが優勝している宝塚記念に強い父系血統。

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